自宅でできるトレーニング8(クランチ編)

本来でしたら天気のいい日は外で運動したいですがなかなかそうもいきませんよね…
今回は自宅でできるトレーニング第八弾ということでクランチを皆様にご紹介させていただきます。
クランチは主に腹直筋・腹斜筋と呼ばれるいわゆる腹筋をメインに鍛えるメニューとなっており、今までのメニュー同様自重トレーニングの一つになります。
そしてクランチの方法を解説する前に、皆様が想像される腹筋を鍛える時にする上体起こしとの違いを説明します。
上体起こしはシットアップと呼ばれ、上半身を起こす際に腰部分を地面から離し胸を足近くまで起こすやり方になります。
一方クランチは、腰部分を地面から離さずに腹筋を刺激するやり方です。
またクランチをする上で大切になってくるのが呼吸になります。
呼吸をする際には腹筋を使いますので正しい呼吸法をするかしないかでトレーニング効果も大幅に変わってきます。
皆様に意識して頂きたいのは「上半身を起こす時は息を吐き、戻す時に息を吸う」を意識してトレーニングしてください。
それではクランチの方法を説明していきます。
①床に仰向けになり、ひざを90度に曲げて足を上げます。
②そのまま息を吐きながら、おへそを見るようにして腰が上がらないところまで上半身を起こします。
③上半身を起こしたら、肩甲骨が床につかない程度までゆっくり息を吸いながら上半身を倒します。
これを20回✕3セット行なってください。
セット間の休憩は20~30秒にしましょう。
続いてクランチをする上でのコツをお伝えします。
①膝の90度は基本姿勢になりますので、必ずキープして行なってください。
②なるべくお腹を凹ませることを意識しながら取り組みましょう。
③早く行なうのではなく、腹筋を意識しながらゆっくりと取り組みましょう。
コロナウイルスの影響や気温が上がったことで、家から出るのがおっくうになっている今こそご自宅でトレーニングできるいいチャンスです!
自粛期間明けのお仕事でもしっかり身体を動かせられるよう、今のうちにトレーニングをしていきましょう!
2020年05月12日 17:07